Onedollar Wanderer

狐と狸と兎

キツネとタヌキとウサギ
狐と狸と兎は、日本の物語です。日本でもあまり知名度は高くありません。

昔々、山間の街に飛脚が住んでおり、飛脚は毎日、木の箱に手紙を入れて、街から街へ、村から村へ運びました。

その箱にはお昼のおむすびも入っていました。

ある日のこと、森の中を急いでいると、キツネとたぬきとウサギが飛脚を見て、

「おむすび食べたいな。」とウサギが言いました。

「僕も。あの人を見るたびにそう思う。」とたぬきが言い、

「いい考えがある。」とキツネが言うと、それを教えました。

ウサギは飛脚が来る道の真ん中に座りました。

ウサギが道に座っているのを見て、飛脚は駆け止まってウサギを捕まえようとしました。

その瞬間、ウサギはちょっと先に跳んで、また道に座るので、それをみた飛脚は何度も捕まえようとしても捕まりません。

「怒ったぞ。絶対捕まえてやるからな。」飛脚は木箱を木の枝に掛け、さらに本気になって捕まえようとしました。

その間に、たぬきがすばらく木箱を盗み森の中に持って行きました。

「よくやった。」うれしそうにキツネが言うと、ウサギも戻ってきて、さっそく木箱を開けると、手紙とおむすびが五つありました。

「ウサギさん、一つやるよ。たぬき君、君にも一つやるよ。」キツネが言いました。

おむすびはまだ三つ残っており、

「どうしよう。もう一つあれば、みんな二つずつ食べられるのにね。」とキツネが言いました。

「ちょっと待って。手紙の中に名案があるかもしれない。」

キツネは手紙を一通開けました。

「書いてある。読むから、聞いて。『ウサギさんとたぬき君には一つずつです。残りはキツネさんのものです。わかった。』」

「わかった。」ウサギとたぬきが言い、キツネは一人でおむすび3つ食べてしまいました。

おしまい。

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狐と狸と兎(キツネとタヌキとウサギ)-日本

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