Onedollar Wanderer

雀の瓢箪

スズメのひょうたん
雀の瓢箪は、日本の物語です。日本でもあまり知名度は高くありません。

昔々、ある所におばあさんが住んでいました。あばあさんは、いつも機嫌がよくありませんでした。

ある日のこと、すずめが庭に飛んできて、さえずりました。

「うるさい。」

と怒鳴ると、竹の棒を、すずめに投げつけました。

すずめは、羽根に大怪我をして、となりのおばあさんの家に駆けていきました。

やさしいおばあさんは、すずめを、やさしい眼差しで見て、

「おやまあ、どうしたんだい。」

と言うと、とても心優しく、すずめの看護をしました。

しばらくすると、怪我もなおり、すずめは、飛べるようになりました。

「山へお帰り。となりのおばあさんの所に行ってはだめですよ。」

数日がたち、すずめが、やさしいおばあさんの所に飛んで来て、さえずると、小さなひょうたんを置いていきました。

おばあさんは、それを手に取って、振ってみると、なんと、振れば振るほど、お米が出てくるではありませんか。

おばあさんは、亡くなるまで、お米に困ることはありませんでした。

おしまい。

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雀の瓢箪(スズメのひょうたん)-日本